太陽光発電を設置するメリット・デメリットをわかりやすくご紹介!

太陽光発電を設置する際のメリットとデメリットを販売店目線で解説します。

“太陽光発電”を設置してみたいけど本当にお得なの?とお悩みや不安があり、導入に踏み切れない方が多いかと思います。

後悔しないようメリットとデメリットを確認しておくといいかもしれません!

■太陽光発電とは

太陽光発電とは、太陽光を太陽電池を用いて直接的に電力に変換する発電方法です。

光があたり続けていれば電気は発生し続けます。日本の気候では、ほとんどの地域で発電が可能です。

住宅の屋根や活用用途がなかったカーポートの屋根などにも太陽光パネル(ソーラーパネル)を設置場所にすることができます。

発電した電力をご家庭で賄うことができ(自家消費)、余った電力を電力会社へ売電することが可能です。

また、自立運転機能がある太陽光発電システムであれば災害等による停電時に電気を使えます。再生可能エネルギーとして太陽光発電の導入が進められています。

■太陽光発電導入のメリット

1.太陽光発電を導入するメリットは、毎月の電気代を節約!

近年、電気代の高騰が家庭に大きなダメージを受けている方もいらっしゃるかと思います。

太陽光発電で自家消費をする場合は、電気代高騰の影響を受けません。

発電した電気をご自宅で使用すれば、電力会社に電気代を支払う額が少なくなる為、電気代の節約になります。

2.余剰電力を売電することにより収入を得られます!

太陽光で発電した電力を自家消費し、余った電力は電力会社に買い取ってもらうことが可能です。この買取の仕組みは「固定価格買取制度(FIT制度)」とも呼ばれており国が定めた単価で10年間の買取が約束されています。

2023年度の買取金額は、太陽光発電の容量が10Kw未満であれば、1Kwあたり16円です。

3.災害等による停電時にも電気を使用できます!

太陽光発電を設置していれば、突然の停電時も太陽がでていれば「自立運転機能」によって電気を使用できます。停電時にテレビや携帯電話で情報収集、安否確認ができますし、家電機器も使用でき、停電時に重要な役割を果たしてくれます。

また、蓄電池と組み合わせることにより停電時の防災力が高まります。

災害大国の日本でも備えていれば日々の暮らしも安心できることでしょう。

4.環境に優しいクリーンな再生可能エネルギー

太陽光発電は、CO2を発生させずに発電ができますので、大気汚染をせず環境負荷を低減できるのです。

経済効果だけではなく、環境への影響についても配慮できます。

■太陽光発電導入のデメリット

1.導入費用がかかる

太陽光発電を導入する場合、約90万円~180万円程度の費用がかかります。

費用対効果を考慮しながらご自宅に最適な容量の太陽光発電を設置されることをおすすめ致します。

しかし太陽光発電を導入する際には、地方自治体の補助金を活用することができます。

お住まいの地域で確認してみてください。また、販売店に補助金について聞いてみると良いでしょう。しっかりと対応してくれる販売店であれば補助金申請を代行してくれます。

2.発電量が天候や日照時間によって左右されやすい

太陽光発電は、晴天時の日光を利用するため、曇りや夜間、雨天などの天候によって発電量が大きく変動します。また陽の高さや日照時間は季節や地域によって異なります。冬季や高緯度地域では日照時間が短く、発電量が減少することがあります。

3.設置に不向きな屋根がある

太陽光パネルを設置するのは、すべての屋根に適しているわけではありません。

屋根の形状や屋根の耐荷重性によって設置することができなかったり、発電量が制限されることがあります。

太陽光パネルの設置を検討する際には、屋根の状態や環境条件を販売店にみてもらうことが必須です。

4.発電・売電の認定に時間がかかる

太陽光発電は設置しても、すぐに発電および売電が出来るわけではありません。

実際には、売電申請して認可されるまでには長い時間がかかります。

これまで事業計画認定(※1)の認可までに1ヵ月~2ヵ月程度の時間が掛かっていました。

2023(令和5)年現在では、事業計画認定(※1)の認可が下りるまでに3ヵ月~6ヵ月程度掛かると言われています。

売電が既に開始されているのにもかかわらず、発電していない住宅や事業者が増加し、国が予測していた発電量に達しないという問題が発生した為、審査が厳しくなって時間が掛かるようになりました。

また、太陽光発電システムの売電価格の締め切りが近い時期になると、申請数は増える為、認可までに最大半年以上掛かることもあります。

(※1)事業計画認定:発電設備が法令で定める要件に適合した仕様(太陽光発電システムの「安全性」だけでなく「発電量」「10年以上の稼働可能かどうか)といった点などを経済産業省が確認するものです。


以上、太陽光発電のメリットとデメリットをご紹介しました。双方を検討し導入されることをおすすめします。

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